2008年08月07日

低学年からの受験算数はこの一冊!

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◆最難関レベルの低学年用算数問題集
小学校受験をしたお子さんや、私学で勉強が進んでいるお子さんがよく使う算数の定番といえば、算数最レベ問題集です。

  

出版元の奨学社は、関西地区で有名な小学校お受験むけ幼児教室を運営している会社です。お受験塾なのですが、中学受験を意識した小学低学年向けのクラスもあるので、その関係で算数最レベ問題集出版されたのでしょう。

小学校低学年向けでは、最も難しい問題集のひとつだと思います。

◆ページの構成と使い方
各単元が、「標準レベル」「ハイレベル」「最高レベル」の3段階に分けられています。レベル的には、標準が学校の復習レベル、ハイレベルが発展レベル、最高レベルが中学受験の低学年版レベルという感じです。公立小学校の授業では出てこない範囲からも、がっつり出題されています。ですので、よほど勉強が進んでいて、普通の問題集は簡単すぎるというくらいのお子さんで、ちょうど良いと思います。

最高レベルでは、特珠算の文章題(つるかめ算や和差算など)や、ベン図を使ったひねりのある問題が出題されます。それも、1年生からです。恐らく小学校受験を経験したお子さんならば、傾向が似ていることもあって、抵抗が少ないとは思います。でも普通の小学生ならば、歯が立たなくて普通です。心配する必要はありません。

低学年むけとは思えない問題集ですので、与え方には注意が必要です。まずは学校の授業で受けた単元を、標準レベルだけ解いてみると良いでしょう。

その上で、親御さんがサポートしながらハイレベルに進み、一年が終わる頃に最高レベルに着手するぐらいで、一番無理がないと思います。

分野ごとにリビューテスト(復習テスト)があり、巻末に総合実力テストがあります。これらは、春休みに仕上げるぐらいでちょうど良いと思います。(次の学年に持ち越しても良いでしょう)

難点としては、
1:書き込み式とはいえスペースがそんなに広くないので小学生には書きにくいこと
2:問題が難しい割には、解説がそんなに詳しくは無いので、親御さんのサポートが不可欠であること
が挙げられます。

◆焦ることはない
じっくりコツコツと解いてゆけば、相当の力がつく問題集です。でも、これが解けないからと言って、焦ることはありません。低学年の頃に基礎を積み重ねて、考える頭を育てておけば、高学年からでも受験対策は間に合います。息切れせずに受験を向かえるためにも、親御さんが焦らないことが大切です。お子さんが勉強への自信を無くしてしまっては、元も子もありません。その点、この問題集の与え方には、注意してあげてください。

もちろん、勉強が進んでいて、どんどん自分で問題を解いてみたいという元気なタイプのお子さんや、子供と二人三脚で中学受験を目指したい親御さんには、うってつけの問題集です。

【備考】
算数最レベ問題集が難しすぎる方むけに、ハイレベ100もあります。最レベの前に、こちらに取り組むのも手です。



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