中学受験ランキング
◆苦手克服にも総復習にも
時間のない中学受験生が、効率よく算数を勉強できる問題集は、でる順
まずは、中学受験の算数の基本を網羅し、簡潔にまとめた問題集をご紹介します。定番中の定番、算数ベストチェック―中学受験用 (日能研ブックス)
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日能研のチェックシリーズ
難関校対策にはもちろん足りませんが、5年生後半以降に受験を決めたお子さんや、算数が苦手で基本問題が得点に結びつかないお子様など、時間がなくて基本が心配な場合にとても有効です。
◆ページの構成
他のチェックシリーズ
数論・文章題・図形の三分野を、細かく70の章に分けています。
左ページは要点のまとめ・例題と考え方が示され、右ページにはポイント・チェック問題が出題されています。
特に文章題の特殊算(つるかめ算や仕事算、ニュートン算など)は、基本問題がコンパクトに解説されていますので、「この問題はこう解く」といった解法パターンを、わかりやすく身につけることができます。
強いて難点をあげるとすれば、例題の解説はわかりやすいものの、チェック問題の解答集には細かな解説がほとんど無いという点でしょう。例題を応用して考えれば解けますが、各問題に詳しい解説が欲しいという方には、不向きかも知れません。(でも基本的には、そこまで難しいと感じる問題はありませんので、そんなに困ることはないと思います)
◆ピンと来るまで、やりこなす
構成上の影響か、「あらかじめ仕事算の問題だとわかっていれば解けるけれど、実際の受験問題では仕事算かどうかなんて書いてないから、どうやって解けばいいのか分からない」と言うお子さんが、時々います。
しかし、それは本当に解法が身についていない時(理解があやふやな時)に発生する事態なのではないかと、個人的には思っています。
問題文を読んだだけで、これはニュートン算だ、これはつるかめ算だとピンと来るレベルまで、繰り返しこなすことが大切です。
また、親御さんに時間があれば、ジャンルをまたいで問題をピックアップした、オリジナルテストを作ってあげると良いでしょう。
◆利用の時期は?
小学5年生ぐらいから、利用できると思います。
勉強が進んでいるお子さんで、親御さんがピックアップしながら与えるのであれば、3・4年生からでも可能だとは思います。でもその年齢であれば、もっと幅広い問題に触れて、勉強への興味を育てたり、思考力を養ったりした方が良いかなと思います。
時期的に一番向いているのは、6年生の夏以降ではないでしょうか。特に受験前の総復習には、最適です。
一日見開き1ページずつでも、2ヵ月半で終了します。各ページの分量もそれほど多くありませんので、集中して一日4ページくらい進めるのも可能だと思います。
要点を読んでから問題を解いても良いですし、問題につまづいてから要点を見返しても良いでしょう。
ちなみに、受験生の親御さんが、算数の勉強のために読む最初の一冊としてもオススメです。方程式を使わずに解くことの難しさを、実感してみてください。
【備考】
算数ベストチェック
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