2008年07月28日

中学受験を少しだけ意識した読解力のドリルは?

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◆教科書より少し上のレベルなら
中学受験を多少意識している場合や、教科書より少し上を目指している場合に適した読解力養成ドリルをお探しなのであれば、全国標準テスト国語読解力がオススメです。



問題のレベルとしては、そこそこ難しいぐらいです。
学研の毎日のドリル文章読解よりも少し上という感じでしょう。

学校の基準から見れば難しめの問題ですので、国語が苦手で授業が苦痛というお子様の場合は、「難しいよ」と言われてしまうかも知れません。その場合は、一学年下げて利用するか、春休みに一年間の復習として利用すると良いでしょう。

逆に勉強が得意で進んでいるお子様の場合は、授業とは切り離して自主的に進めると力がつくと思います。

とはいえ、難関校を目指すには内容が足りません。本格的に受験を意識しているお子さんや、通塾してそれなりの成績を維持しているお子さんの場合は、他のテキストを与えるか、目先を変える意味で時折活用するくらいが良いでしょう。

◆このドリルの内容と長所短所
一枚一枚切り取って使えるので、テスト形式で利用することができますし、圧迫感がありません。

毎日のドリル文章読解が、教科書からの抜粋を多用しているのに対し、全国標準テスト国語読解力は、教科書以外からの抜粋も多く引用されています。高学年になると、実際の受験問題からの抜粋が多く引用されるので、受験を意識している方、小手調べしたい方などには最適でしょう。

物語、詩、説明文とジャンルに分けて出題されているので、自分の得手・不得手がつかみやすい構成になっています。記述させる問題も多いので、書く力も養われます。

一点、問題があるとすれば、解説がやや不親切ということです。解説が詳しくないので、お子さんひとりで勉強するには難しい部分があると思います。むしろ、使いこなせるかどうかが、フォローする親御さんの力量に掛かってくる問題集です。やりっぱなし、やらせっぱなしになってしまっては、せっかくの勉強も身につきませんので、その点は注意が必要です。

とはいえ、1年生から6年生まで出版されていますし、積み重ねで力がつく良問ぞろいですので、上手に活用して欲しいと思います。

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