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◆記述が増えている中学受験
最近の中学受験では、公立中高一貫校の作文をはじめ、社会科などでも記述問題が増えています。どちらかというと、子供たちの(大人も含めて)記述力や作文力は落ちてきているように思うのですが、学校側が求める人材は、日本語がきちんと使えて、筋道の通った文章が書ける子供ということなのでしょう。
◆社会科の記述問題について
社会の記述の問題は、大きく分けて2種類あります。
1.用語や事象の説明を求めた問題。答えを一文で記述できるもの。
2.どうしてこうなったのだと思いますか?などと問う、考え方を見る問題。大きな解答欄を設けた、難問。
学校によっても出題傾向が異なるので、全員が全員、記述対策が必要とは思いません。ただ、過去に簡単な説明文を求めるような問題が出ている学校を受験するのであれば、1のような記述はできておいた方が良いと思います。
2に関しては、一部の難関校で出される問題です。学校によっては、ほとんど記述問題というケースもありますので、親御さんが過去問を読んで、それなりに対策を考えておく方が良いでしょう。
◆どんな問題集があるの?
今日は、二種類の問題集を取り上げて説明します。
テーマ別特訓ノート社会記述問題―国立・私立中学受験
大抵の学校の記述対策は、この問題集で事足りるのではないかと思います。典型的なパターンを分野ごとにわけた親切設計なので、ご家庭で勉強できる内容です。
ただ、一部の難関校を受験する場合は、これでは不足します。
また、一応考えさせるタイプの問題も載っていますが、基本的に暗記型が多いため、異なるパターンの問題が出題された場合に、対応する力はつかないのではないかと思います。
小学社会―中学入試 (記述問題編) (シグマベスト―最高水準ノート)
一文記述問題も記載されていますが、考え方を問う問題も多く記載されています。テーマ別特訓ノート社会記述問題―国立・私立中学受験
別冊解答もとても詳しく、分厚いです。きちんとやれば、とても力がつく問題集なのですが、難易度も高いので、親御さんが解答を噛み砕いて説明してあげる必要があります。もしくは塾や家庭教師の先生に、指導を頼む必要があるでしょう。
◆学校別で対策を練って
社会科の記述問題が増えているとはいえ、学校によって傾向は大きく異なります。
難関でも、オーソドックスな問題の多い学校もあれば、「これが小学生の問題か?」と思うような、大学生顔負けの記述力を求める学校もあります。
不要な問題に時間を割くのは勿体ないですし、志望校対策の一環として問題集を活用して欲しいと思います。まずは過去問を取り寄せ、どの程度の記述対策が必要なのか考えた上で、問題集を買うようオススメします。
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